ケイデンス(旧Future Facilities社)は、業界をリードする熱流体解析(CFD)ソフトウェアとデジタルツイン技術を提供し、データセンター業務に携わる各部門が行う意思決定をサポートしています。6SigmaDCXは、高速で精度が高い、パワフルなソフトウェアとして、データセンター業務に携わる各部門が最善の意思決定を行えるよう、定期的な機能改善に取り組んでいます。パフォーマンスと操作性が大幅に改善されたRelease 17 では、拡張ビューを刷新し、ビューの操作性を向上させたことで、オブジェクトの選択が容易になりました。また、結果の分析機能が新しくなったことで、6SigmaDCXのユーザエクスペリエンスは一層レベルの高いものとなりました。
6SigmaDCXの最新情報はこちらからダウンロードいただけます。
幅広いデータセンター事業者を支える「6SigmaDCX Release 17」
6SigmaDCXを用いることで、実装時の機器の状態やキャパシティの変化を視覚的に判断でき、実現可能な実装案を検討できます。
CFD解析により、気流や機器の冷却状態を予測し、最適な実装計画を実現できます。
配電状況を視覚化し、電力の可用性を評価することや、停電時の機器への影響を検証することができます。
デスクトップアプリで作成した解析結果のレポートは、ブラウザベースアプリでの表示・詳細な分析が可能です。
冷却インフラの安定性と、停電時の領域やケージへの影響を検証します。
電力の測定値・契約済みの電力量・供給電力量などを視覚化し、電力の可用性を評価することができます。
特定の範囲を示す領域やケージをモデル化することで、領域内のデータを簡単に評価することができます。
コロケーションDCの利用者は、6SigmaDCXのデスクトップアプリで自動作成したレポートをブラウザベースアプリ上で確認できます。
データセンターに特化した8,500以上のライブラリアイテムを使用して、デジタルツインモデルを迅速に作成できます。
CFDを用いて空調停止時や停電時のシナリオを解析します。
風、湿度、温度、および汚染物質がデータセンタの外部環境に及ぼす影響を解析します。
1Dフローネットワークを使用して、複数のデータホールが冷却水インフラに与える影響を評価します。
6SigmaDCXでは豊富なライブラリオブジェクトを備えており、お使いの資産を登録することもできます。
設計の段階に応じて、資産を詳細または簡易的にモデル化できます。
仮想のデータセンター環境において、気流・冷却能力の観点から機器の性能を検証できます。
さまざまな種類のCADをインポート可能で、モデルを簡単に作成できます。