熱的リスクやキャパシティの使用状況を考慮しながら、データの裏付けがある意思決定をリアルタイムに下す―これを実現するための「連携性の高いプラットフォーム」や「必要な設計ツール」を備えているのが、私たちの6SigmaDCXスイートが提供するデジタルツインです。リリース15では、膨大な運用情報の管理に役立つ新機能、より短い時間で可能なモデル作成、さまざまな作業の自動化により、データセンターの設計や運用管理を最適化することが可能です。
データドリブンの意思決定、有益なデータや分析内容の入手、業務の更なる連携性向上
6SigmaDCX リリース15なら、すべて実現できます
6SigmaDCX リリース15が支える さまざまなDC
機能拡張したケージにキャビネットやIT機器等を一度設置すると、このケージを内部も含めてコピー&ペーストできます。
使用可能なスペースを把握できる機能を活用すれば、提供可能なスペースがいつでも分かります。
ケージやスペースの使用可能なキャパシティが分かる指標を用いて、顧客の要望に迅速な対応をとることができます。
グラフィックの拡張により、モデルをより現実に近い状態で再現できるようになりました。モデル内でスムーズな移動が可能です。
モデルを一つずつ分析する必要はもうありません。改善され新しくなった「インサイトテーブル」の機能を使うと、データセンター内の状況をすぐに確認できます。
「スケジュール」の機能が改善されたことで、事前にモデルの解析をスケジュール化する、複数の解析に優先順位を付けるといったことが可能になりました。また、数回のクリックで、レポートの作成作業を自動化することもできます。
BIツール、チケット管理ツール、モニタリングシステムをはじめとする幅広いツールとの連携で、あらゆるデータを考慮に入れた意思決定が可能です。
幅広い評価基準 (例. 電力、スペース、重量、冷却負荷、冷却風量) を用いて、データセンターのキャパシティの使用状況をモデルが自動的に算出します。
カスタマイズ可能なテンプレートで、レポートの作成プロセスを最適化できます。これにより、データの分析時間を増やし、レポートのまとめ方に悩む時間を減らせる ようになりました。
液冷システムは、データセンターの設計時において急速に考慮すべき事項となってきました。既存オブジェクト用いて、液冷システムを再現いただけるようになりました。
グラフィックの拡張により、より素早く分析ができ、高画質な画像をレポートできるようになりました。設計のメリットを素早く開示できます。
BIMモデルを6SigmaDCXにそのまま組み込むことができます。加えて、Flownex®との連成解析を用いて、フローネットワークを詳細に解析できます。
既存のCADデータを6SigmaDCXのスマートオブジェクトに変換することで、設計のプロセスがより迅速になります。
既存の液冷オブジェクトを使用することで、液冷の実装や試験をより簡単に行うことができます。
例えば、ACUの詳細モデルテンプレートなど、既存のテンプレートを使用することで、レポートの作成プロセスを最適化できます。モデルの設定に時間をかけることなく設計により集中できるようになります。
実物に近いグラフィックを実装することでわかりやすいレポートを顧客に提出できます。