エントリレベルの熱気流解析ソフトウェア「6SigmaRoomLite」は、データセンターの設計初期に最適です。ドラッグ&ドロップに対応した幅広い種類のライブラリオブジェクトや、自動化機能を備えた強力なソルバエンジンを活用して、モデルの構築・解析を短時間で、簡単に実行できます。
6SigmaRoomLiteで設計とトラブルシューティングを行うことで、データセンター内の気流やホットスポットの問題を解決できます。
群を抜く速さ - より充実した未来を
概念設計では、さまざまな選択肢を試し、なるべく早く最適な構成を導くことが大切です。これを実現すべく、6SigmaRoomLiteにブラックボックスキャビネット (キャビネットの簡易版モデル) を取り入れました。
このモデルを使うと、キャビネット内の熱負荷を均一に定義し、データセンター施設をより短時間で作成できます。これにより、ある程度の精度を維持しながら解析時間の短縮を図ることも可能です。
6SigmaRoomLite で、中空の冷却ダクトをモデル化できるようになりました。ダクト内部を詳細に再現し、より精度の高い解析結果を出せます。
既存のデータを利用すると、効率よくモデル化、レポート作成ができます。AutoCAD、Excel、PowerPoint等のアプリケーションと6SigmaRoomLiteの間で、データのインポートとエクスポートを素早く、簡単に行うことが可能です。
最新機器の検証や複雑な制御理論の提案等、あらゆる用途のデータセンターモデルに柔軟に対応できます。
エネルギー効率の向上を目指して、最新の直接・間接式フリークーリングシステム (例. 散水システムや湿式媒体) を検証できます。
グリーン・グリッドのPI (Performance Indicator) でデータセンター施設の冷却特性を見える化し、ASHRAE、PUE、SLAコンプライアンスを含む業界標準の指標を表示します。
速さと自動化機能を備え持つ弊社の並列ソルバは、処理能力を最大限活用するために拡張することも可能です。また、「安全・大規模モデル対応・必要に応じて無制限に使用可能」なクラウドサービスを使って、処理能力を更に上げることもできます。
既存のCAD図面や形状をインポートし、解析のプロジェクトを効率化します。
gif、wmv等の標準的な形式で、画像や動画を書き出だすことができます。また、レポートは自動作成、内容のカスタマイズが可能なため、1クリックで最新の設計案のデモを行う準備ができます。