IT管理者のためのデジタルツイン
データセンターの運用管理者は、発生した問題にすぐ対応する必要があるため、情報が不十分な状態で意思決定を行う場合が数多くあります。このような場合、耐障害性やエネルギー効率が犠牲になる可能性がありますが、弊社のデジタルツイン技術「6Sigma Digital Twin」は違います。「データを基に未来を予測するソフトウェア」と「豊富なIT機器ライブラリ」から成る6Sigma Digital Twinは、機器の移動・追加・変更を素早く、自信を持って行うことができます。
裏付けのある意思決定
機器の移動や追加が可能な場所、設定などの変更可否をすぐに確認でき、不確定要素を排除して効率的な意思決定を行うことができます。
IT資産の一元管理
表計算シートに手入力していた資産情報を3Dモデル上にすべて統合できます。機器データは、弊社の豊富なIT機器ライブラリを利用できます。
チーム間の連携を強化
ファシリティ部門などの他部門と連携することで、IT機器の移動、追加、変更が、キャパシティ (電力、スペース、冷却能力など) に与える影響を分析できます。
弊社のお客様が所有する1MW規模の社内データセンターでは、IT機器構成を考慮した改善プロジェクトを実施し、運用コストの削減とキャパシティの最大化を同時に実現することができました。「6Sigma Digital Twin」なしでは成しえなかった本プロジェクトの詳細については、以下の事例をご覧ください。
IT管理者向け製品
弊社は、お客様のお悩みを解決へと導く様々な製品を開発しています。日々の業務に弊社製品をどのようにご活用いただけるかについては、以下でご紹介しています。
6SigmaRoom
データセンター構築前の設計の段階からモデル化し、検証結果や環境を確認することでより長く運用できるデータセンターを目指すことができます。
6SigmaAccess
実際に機器を実装する前に、安全な環境で配置を検証し、高まるビジネス需要に応えていくことができるソフトウェアです。
サプライチェーン内の連携向上
機器のチップからデータセンター施設まで、データセンター業界のサプライチェーン全体を繋ぐ唯一のプラットフォームこそ、「6Sigma Digital Twin」です。私たちが提供するソフトウェアスイートは、サプライチェーン内の企業間でデータを連携を可能にすることで、業種を超えシームレスな情報共有を可能にし、業務の効率化に繋げます。その理由は、こちらからご覧いただけます。
