コロケーションDC事業者

コロケーションデータセンターの設計や運用段階で、順守すべきSLAの検証に6SimgaDCXを活用した事例をご覧いただけます。

コロケーションDC初の双方向型デジタルツイン

コロケーションDC初の双方向型デジタルツイン

フランス初のUptime Tier IVの認定を受けたThésée Data Center社のコロケーションデータセンターは、6Sigma Digital Twinを同社のデータセンター管理システム(DCMS)と連携させました。これにより使用するスペースが可視化され、エンドユーザは、同社データセンターとの双方向のやり取りや、スペースの詳細情報が入手可能となります。

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UK  Innovation CorridorにHPCやAI向けの拠点を構築

UK Innovation CorridorにHPCやAI向けの拠点を構築

ホールセール型コロケーションとHPCのプロバイダであるKao Data社。同社はデータセンターの間接蒸発冷却システムの設計を弊社と共同で検証する際、CFD解析ソフトウェア「6SigmaDCX」を使用しました。同社は、今後も弊社と協力し、複雑な設計をモデル化することでエンタープライズ・HPC・AI分野の顧客に向けて対応していきます。

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設計とコミッショニング

設計とコミッショニング

信頼性の高いキャパシティ管理計画を作成するためのツールを導入するため、Compass Datacenters社が選んだのが「6Sigma Digital Twin」でした。耐災害性のあるコロケーターとして、Future Faciliteisが実証したデータセンターは、批評家の称賛に見合ったものでした。同社は取引初日からDC設計段階および最終段階まで「6Sigma Digital Twin」を活用することで、収益を最大化し、SLAを保証しました。 

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エンタープライズDC

6SigmaDCXは、エンタープライズデータセンター運用に活用されています。 以下の事例から、どのようにホットスポットやエネルギーを削減したか、無駄になっているキャパシティを取り戻し、適切なキャパシティ管理を可能にした方法をご覧ください。

ヘルスケア企業 従来のデータセンターを最新式に一新

ヘルスケア企業 従来のデータセンターを最新式に一新

あるヘルスケア企業は、6Sigma Digital Twinを使用して、従来のデータセンターを近代化することに成功しました。これにより、耐障害性を損なうことなく、余剰キャパシティを最小化し、高密度のシステムに必要な電力・冷却・スペースの課題を克服しました。同社では6Sigma Digital Twinの使用を継続しており、シナリオ解析を用いた障害発生時の問題把握や、機器の実装計画とその影響予測、電力密度が常時増加しているオンプレミスデータセンターのリスク低減を行っています。また、コロケーションから同社データセンターへ自社のシステムとサービスを移行したことで、年間約4140万円(2022年7月20日現在)のコスト削減を実現しました。

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CitiとNYSERDAのFlexTechプロジェクト

CitiとNYSERDAのFlexTechプロジェクト

Citiグループは、ニューヨークにあるデータセンターの効率性向上を目標にFuture Facilitiesのデジタルツイン技術「6Sigma Digital Twin」を活用しました。その結果、改善対策で年間約3,300万円以上の電気代が削減されました。改善に必要な費用は総額約320万円に対し、対策後6カ月で費用対効果が見込まれています。

6Sigma Digital Twinを活用した熱気流解析(CFD解析)によって、Citiグループは、様々な変更による影響を解析し予測することができるようになったほか、検証した結果を基に意思決定に不要なことを排除し、シミュレーションを通常業務に組み込めるようになりました。

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金融サービスのミッションクリティカルDCでパフォーマンスを向上

金融サービスのミッションクリティカルDCでパフォーマンスを向上

可用性やキャパシティを減らすことなく、Tier IVのデータセンターのエネルギー効率を上げるという目標達成のため、世界的な金融機関であるCBREが選んだのは データセンターのデジタルツイン化でした。さまざまな実装計画を検証・評価した結果、約12億円のコスト削減を1つのデータセンターだけで実現しました。

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1MW規模DCでIT情報の整理を実施

1MW規模DCでIT情報の整理を実施

事例の注目ポイントは、データセンターの運用管理における熱気流解析(CFD解析) : Computational Fluid Dynamicsのメリットです。事前検証を実施し、Future Facilitiesは、お客様が大規模なIT情報整理を行うプロジェクトにより、データセンターの利用負荷を最大化できるのではないかと科学的に証明しました。同時に、空気の流れを最適化することによる運用コスト(OPEX)の削減についても検証されました。

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データセンター業界

6SigmaDCXは、耐障害性と効率性の高いデータセンターの設計に役立ちます。 以下の事例は、世界的な大手企業やベンダの方々の活用方法です。

革新的な冷却機構の設計:高いキャパシティと耐障害性を達成

革新的な冷却機構の設計:高いキャパシティと耐障害性を達成

約4,000平米 (40,000 ft2) におよぶTier IIIのデータセンターの屋上に最新施設を設計する際に、RED Engineering社は、最新技術の「冷却システム」と「設計技法」を採用できないか検討しました。同社は、弊社の「6Sigma Digital Twin」で外部環境のモデル化と解析を行い、設計した冷却システムが必要なキャパシティと耐障害性を備えているか検証しました。

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設計精度が求められる精密空調機

設計精度が求められる精密空調機

試作機を作成する前に、製品設計を向上させる手法を探していたAiredale社が選んだのは、弊社のデジタルツイン技術「6Sigma Digital Twin」でした。ユニット内部とテスト環境全体をデジタルツイン化し、時間とコストを大幅に効率化を図ることができました。

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コンテインメントの設計で新技術が市場に出るまでの時間を削減

コンテインメントの設計で新技術が市場に出るまでの時間を削減

気流管理製品を手がけるUpsite Technologies社は、AisleLok® Modular Containmentの設計・製品化に「6Sigma Digital Twin」を活用しました。同社の設計者が熱気流解析(CFD解析)を上手く使いこなせたことで、1年もかからずAisleLokを概念レベルから製品レベルまで仕上げることができました。最終的に、時間・資金・競争優位性といった面で投資分を短期間に回収することができました。

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