リリース14新機能: 6SigmaData Network

18 March, 2020

6SigmaDataNetworkモジュールを用いて、データセンタ内のネットワークを物理レベルと論理レベルの両方で再現することができます。使用可能なキャパシティが一目瞭然のため、サーバやスイッチのポートの割り当てをより簡単で効果的に計画できるようになりました。

6SigmaDataNetwokモジュールとは

この新モジュールを用いて、データセンタ内の「論理ネットワーク」や「物理的なケーブルとポート」の接続状況をモデル化し、設計・管理することができます。また、接続の構築は使いやすいインターフェイス上で行うことが可能です。モデル化したポートのキャパシティは、さまざまな形式で表示し、分析することができます。 

6SigmaDataNetworkモジュールの使用方法

このブログでは、小規模の施設内にある2種類 (運用中とテスト中) のネットワークのモデル化を例に、6SigmaDataNetworkの機能説明をしていきます。最初に、「スイッチ接続が可能かつパッチに対応可能なキャビネット」に「接続が必要な機器」を設置します。下図では、ネットワークスイッチを格納しているキャビネットが列の両端にあり、左側に運用中のスイッチが、右側にテスト中のスイッチがあります。

図1. このモデルには、運用中のネットワークとテスト中のネットワークにそれぞれ1台ずつスイッチ機器があります。

列内のほとんどのキャビネット上部にパッチパネルが設置されており、この機器間の配線でラック間を接続しています。なお、ラック間配線の論理ネットワークは、以下の画像のように表示されます。

図2. パッチパネル間の論理ネットワークを表示できます。

使用中のパッチポートは、緑色で表示されます。

結果プロットを使うと、運用中とテスト中のネットワークの両方またはそれぞれで、ポートに空きがあるキャビネットを色で見える化できます。この色分けでポートの使用率または未使用率を表すことができ、以下の画像ではカッパーポートの空きがキャビネット単位で分かります。

図3. [データネットワーク] > [パッチ] > [利用可能パッチポート (カッパー)] を選択すると使用可能なポートを確認できます。

使用可能なカッパーポートは機器単位でも確認できるため、ポートに空きがあるサーバやパッチパネルの位置を簡単に特定できます。以下の画像では、運用中のネットワーク内で使用可能なポートを持つスイッチを表示しています。

図4. 運用中のスイッチで使用可能なポートを色で判断できます。

オブジェクトパネルからキャビネットに機器を設置する際、以下の画像のようにツールチップが表示されます。このツールチップから、機器の設置には、運用中とテスト中のポートそれぞれ1つずつが必要なことがわかります。

図5. 運用中とテスト中のネットワークの両方に接続可能なキャビネットを確認できます。

上図から、サーバを設置可能なキャビネットは2台のみであることが分かります。どちらかのキャビネットに機器を設置すると、以下の図に表示されている [接続] ビューから、接続状況を設定できるようになります。利用可能なスイッチを選択すると、ソフトウェアが自動でパッチ接続を実行します。 

図6. [接続] ビューでスイッチとポート接続を選択します。

最後に、選択した機器の接続経路を表示できます(下図)。この表示にある機器の上層ならびに下層の接続を確認できます。

図7. 選択した機器の上層と下層のネットワーク経路を表示できます。

 

「既存機器の接続管理」と「新規機器の接続構築」の効率化

6SigmaDataNetworkモジュールを活用することで、データネットワークの接続状況やポートの空きを見える化します。また、ネットワークのキャパシティを確認しながら機器を設置/移動できるため、キャパシティプランニングの最適化につながります。私たちは、「データセンタの運用管理が1つのプラットフォームで実現できるソフトウェア」を開発しています。このモジュールはその1つの例ですが、他にも様々なソフトウェアを開発・改善しています。最新版のリリース14で改善された機能については、こちらこちらをご覧ください。


Product Manager
Mark Fenton

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