エンタープライズ向けデータセンターの設計・運用方法の見直し(自動車業界編)

自動車業界は、電気自動車の早期市場投入からAIが搭載された自律型自動運転車の開発に至るまで、加速する技術革新やデジタル技術の進歩により、シミュレーションやデータに大きく依存しながら急速に発展しています。

このような「デジタル化」と「情報の伝達」の急速な増加により、自動車業界の各企業は、膨大なデータを生成しています。これらのデータは、安全かつ持続的に、リスクなく保存される必要があります。しかし、データセンター業界は高密度化が進み、それに対応する新しい冷却技術には、コスト増加やリスクがつきものです。

このブログでは、ヨーロッパ有数の自動車関連企業が、「6Sigma Digital Twin」を使用した事例を紹介しています。この企業は、データセンターにある全ホールの冷却を改善することで、リスクを最小限に抑え、エネルギー効率を最大化し、長期的に大きな利益を得るこができました。

この世界的な自動車関連企業が、リスクなくデータセンターの改善を行った方法の詳細は、こちらからダウンロードいただけます。

データセンター(自動車業界)のためのソリューション「デジタルツイン」

リスクを最小限に抑え、エネルギー効率を最大化するために、この自動車関連企業は、Future Facilitiesの「6Sigma Digital Twin」を使用して、データホールのデジタルツインを6つ構築しました。各デジタルツインは、実際の機器を、挙動も含め精度よく反映しています。

現在の冷却問題を調査・把握するために、熱流体解析(CFD解析)を利用した物理学に基づくシミュレーションを行い、さまざまなシナリオを検証することができました。これにより、仮想空間でIT機器にリスクを与えることなく、データセンターのエネルギー効率を向上させる方法と該当箇所を識別することができました。

自動車関連企業のデータセンター管理方法

この自動車関連企業では、6Sigma Digital Twinの1つ「6SigmaAccess」を導入し、複数のデータホールにあるサーバの設置・撤去を管理するようになりました。デジタルツインモデルは6SigmaRoomを介して最新の状態に保たれ、資産管理は6SigmaAccessを介して実行されました。

6SigmaAccessを搭載することで、データホールの表示、特定のサーバの検索や新しい機器の設置に最適な場所の評価、導入に十分な電力の検証などを行うことができます。

さらに、6SigmaAccessが誇るダッシュボードとレポート機能を最大限に活用し、利用可能なリソースに関する詳細なレポートを作成することができます。データセンター部門は、6SigmaAccessを使うことで、効率的に状況を把握できるため、利用可能な容量や、IT部門からの既存の設備に関する詳細な質問に回答しやすいと考えています。

自動車関連企業のデータセンターにおける長期的なレジリエンス

この企業はデータセンターに関して大きな転換期を迎えており、「6Sigma Digital Twin」は、効率を最大化するために将来のデータホールに対する影響を予測し、レイアウトを改善するために使用される予定です。

Future Facilitiesは、このヨーロッパ有数の自動車関連企業のデータセンター変革プロジェクトに携わることができたことを嬉しく思います。

Future Facilitiesの「6Sigma Digital Twin」を使用してエンタープライズ向けデータセンターの設計と運用を見直す方法は、特設ページをご覧ください。専門家による詳細なご案内をご希望の方は、下記ボタンより、ご相談ください。

営業部より

最近では、資産管理に6SigmaAccessを利用されるお客様も増えております。お客様から評価される一つのポイントに、6SigmaAccessはウェブブラウザ上で操作可能な資産管理ツールであるため、各キャパシティの確認や機器の変更案の提出をストレスフリーで行うことができることが挙げられます
 

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